医療機関が行います。「カニューレ」と呼ばれる脂肪吸引用の細い管を太っている部位に挿入し、脂肪細胞自体を吸引する方法です。脂肪細胞そのものを取り除くので、よっぽどの暴飲暴食をしない限りリバウンドの心配はありません。
問題点の1つは、手術料が高額なことです。皆さんがイメージする出血が多いというトラブルは、「カニューレ」が太かった時代のトラブルなので、あまり心配はいりません。とはいえ、3週間は痛みが治りませんし、その痛い期間に凹凸ができないよう自分でマッサージをしなければなりません。最近はエステサロンにも導入されている「エンダモロジー」を自分のマッサージの代わりに使う医療機関もあるようです。3週間は内出血するので、抗生物質や痛み止めの薬を服用することも必要です。腫れもあります。脂肪吸引後、末梢血行の循環障害を起こし、かえって太くなってしまう人もいます。限界を超えて吸引するとしわ、たるみの原因になることもあります。ですから、医療機関のチョイスには細心の注意が必要です。
痩せる効果はほぼ確実だと言っていいでしょう。でも術後の管理を怠ったりすると凹凸が残りますし、術後の内出血で痛いのも怖いですよね。脂肪吸引が究極の痩身法だといわれるのは、その確実さからですが、体を傷つけるのはちょっと怖い人も多いはずです。手術料のほかに、「エンダモロジー」代や薬の代金もかかってしまうので、総額いくらかかるのか、手術前にしっかり確認することが必要です。