余分な脂肪が蓄積した部位に低出力光を照射すると、光は皮下の脂肪細胞に到達します。光が到達した脂肪細胞は、細胞膜が溶解し脂肪細胞を赤血球の100分の1まで液化します。脂肪は瞬間的に細胞外に排出されるため、細胞の代謝物(老廃物)として認識され、マクロファージ(貧食細胞)にお掃除されると共に、リンパ液に回収され、リンパ管を通って老廃物などを濾過しながら尿として排出されます。要は、脂肪細胞が無くなり、数が減少してしまうから痩せるのです。
これに対し、通常の脂肪分解メカニズムは、脳が血液中のエネルギー源の減少を感知し、脳中枢神経が指令を出し、副腎からアドレナリンなどのホルモンが分泌され、脂肪細胞から脂肪を血中に放出、筋肉でエネルギー消費という複雑なシステムを辿ります。いかに「光痩身」が簡単なシステムなのかが分かるでしょう。
これまでのエステサロンに導入されているマシンは、この通常の脂肪分解メカニズムに則ったもので強制的に筋肉運動をさせてみたり、単に代謝を促進するものがほとんどでした。だから、エステサロンには効果が無いという印象を与えてしまっていたのです。元凶の脂肪をどうにかしなければ、いくら代謝を良くしてみたところで何にもなりません。また、後述しますが、筋肉運動で脂肪を代謝するのは非常に困難なことなのです。
「光痩身」は、メスや注射を使った痛みやリスクを伴う方法に頼らず、脂肪細胞自体に直接働きかけ、脂肪を除去し、減少させることが可能な手段といえるでしょう。